![]() 那須町は栃木県の最北端に位置し、北と東は福島県に、西は黒磯市、南は黒磯市と黒羽町に隣接しております.那須町の北西に那須連山を望み、南東に八溝山系がそびえております.それらの山系の中央に東北本線、国道4号、東北自動車道路が南西から北東に走っており、交通の主幹となっております.この地は日光国立公園の一角でありまして、那須火山帯の那須温泉郷として有名です.面積は372.31kuと広大であり、H12年での人口は2万7000人強となっております. |
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歴史的には奈良時代に迄さかのぼる事が出来ます.那須温泉は当時より保養地としての記載があり、伊王野地区に仏教伝播の痕跡がみられるそうです.鎌倉時代には那須氏が那須一帯を治めていました.那須町は奈良時代の東山道街道沿い宿として伊王野・芦野地区が栄え、戦国時代に最隆盛をみました.江戸時代になって伊王野氏の後嗣が絶え、奥州街道が開通すると芦野地区が芦野氏の城下町、街道宿として幕末まで栄えたそうです. 明治17年国道4号の基盤が出来、明治20年に日本鉄道の支線が開通.明治22年に町村制施行されました.明治24年9月に黒田原地区に黒田原駅の開設がなされると、交通の要所は徐々に同地に移行しました.以後、昭和29年に町村合併促進法が施行されたことで、現在の黒田原地区を中心とした那須町の姿が形成されました. 詳しくは那須町ホームページ・歴史の項を御一読下さいますようお願い申し上げます(TOP頁) |
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