那須町副町長挨拶要旨
本来ですと町長が見えてご挨拶を申し上げるところですが、今、シンガポールの方に海外に出張しておりまして明日朝早く戻る予定です.副町長の山田が代理で御挨拶させて頂きます.

本日、25年度に実施致します那須町保健予防事業計画打合せ会に、大変忙しい中、御出席を頂きありがとうございます.本日お集まりの先生方につきましては、地域に密着した医療を提供して頂いております.また昨年7月にオープンしました那須赤十字病院、その中にオープンを致しました那須地区の急患夜間診療所、こちらの運営につきましても特段の御支援と御理解を頂きまして改めてお礼を申し上げます.

さて那須町は、今、大変、放射能で非常に、町としては四苦八苦しております.お耳に届いているかと思いますが、除染の動きを今、しております.那須町の標準財成額というのは、大体74億円.2万7千の人口でやっていきますと、それが大体では、正式には今、数字をあげているところですが、120億とか30億、場合により150億を超えるのでは、そういう大きな放射能の除染の費用がかかる、そんな見通しでおります.

そんな中で放射能の住民皆様に対する安心というか安全といいますか、そんな施策を町長の方でとりまして、尿とかゴミの検査、甲状腺のエコー検査、またホールボディカウンター等を、いろいろな検査を実施をしております.その中身については町民の方から賛否両論を含めまして、いろいろなご指摘を頂だいておりますが、大体のところ検査した町民皆様からは健康に影響のあるという値が出た方は誰もおりません.そういう検出がされておりませんので、町としましても一安心といいますかホッとしているところであります.ただまたこれらの検査は継続するものでありますので、慎重に予断を許さないような形で事業に取り組んでいきたいと考えております.

住民の皆さんが安心をして生活をするためには、地域に密着した医療の充実また住民の健康対策、これは町が行うべき職責であると十分認識をしているところでもあります.そんななか先生方にも御協力御支援を頂きまして、4ヶ月検診をはじめとしますいろいろな保健事業、また歯周疾患検診等、いろいろな検診とかいろいろな対策をとっているところでありますが、これからも町内の医療機関の皆様と連携を取らせていただきながら、町民の健康増に新対策に取り組んでいきたいと考えておりますので、医師会、又歯科医師会の先生方皆様におかれましては、今後も特段の御理解と御支援を賜りますようにお願い申し上げまして挨拶に代えさせていただきます.