□那須町医師会沿革 |
|
現在の会員を歴史的にみますと、現在の会員のルーツは、
・昭和18年・見川医院開設(現在ニ代目)
・昭和20年・田崎医院(現在四代目)、
・昭和22年・河島医院(現在ニ代目)、
・昭和35年・芦野診療所(医師交替あり)、
・昭和36年・塚原医院、
・昭和38年・那須高原病院、
・昭和46年・立花医院(現在ニ代目)
・昭和46年・三森眼科医院、
・昭和54年・塩田医院(現在ニ代目)、
・昭和55年・柄沢医院
と順次開設がなされましたが、
・平成24年に三森眼科医院は閉院、
・芦野診療所は平成28年3月31日をもって芦野診療所は閉院.
・平成29年9月1日に「塚原医院」は移転し、「あしのメディカルクリニック」と改名。
・令和1年12月に「柄沢医院」は閉院。
当医師会は、社団法人那須郡市医師会黒磯・那須地区医師会会員の内、在那須町医療機関の町医で構成されています.その発足は昭和22年です.令和2年1月現在、会員所属は7医療機関で会員数は9名です.上位の医師会の沿革は下表となります.いずれも任意加入の医師組織です.
-----------------------------------------------------------------------------------
各医療機関は、其々の診療に従事する傍ら、予防接種・健康診断に町医、又校医・園医としての其々の役割を担っております.しかしながら、我々も後継者不足に悩んでおります。
ここ数年で2医療機関の閉院がございました。10年後には医療機関が半減するのではと考えております。故に、那須町在住の方のお子様には、是非とも「医師の道」を目指して頂きたいと切に思っております.
医師の道は、時代なりの勉強が必要ですが遠くはありません.是非お考え下さい. |
|
-------------------------------------------------------------------------- |
□活動方針 |
|
医師会活動は、那須郡市医師会及び黒磯・那須地区医師会の活動に準じています.当医師会の地域活動方針は、地域住民の健康管理にあります.
各医療機関は医療そのものはもちろん、行政と協議をして、予防接種、学校健診、乳幼児検診、介護保険審査会等々で諸々の協力をし、地域住民の健康管理に便宜性を図っております.
医療に関する情報を会のHPを通じて広報しております.地域活動は、地域の行政と密接に関わりながら実施されています. |
|
□平成31年度活動方針 |
|
1. |
行政との協力体制の充実 |
|
|
・平成31年度保健予防事業計画打合わせ(H31/2/21開催) |
|
2. |
診診連携の充実 |
|
|
・当医師会活動 |
|
3. |
他地区医療機関との連携の充実 |
|
|
・県医師会活動、郡市医師会活動。とちまるネット利用。 |
|
4. |
地域医療の担い手としての情報提供の充実 |
|
|
・HPを通じて広報 |
|
◆栃木県那須郡那須町 |
|
栃木県の最北端に位置し、北と東は福島県に、西は那須塩原市、南は那須塩原市と黒羽町に隣接しております.那須町の北西に那須連山を望み、南東に八溝山系がそびえております.それらの山系の中央に東北本線、国道4号、東北自動車道路が南西から北東に走っており、交通の主幹をなしています.
この地は日光国立公園の一角でありまして、古より那須火山帯の那須温泉郷として有名でして、農業、酪農業等と観光の町となっています.面積は372.31k㎡と広大です.
H31年1月1日現在の人口は、25,288人となっております.65歳以上人口が9,585人、老齢化率37.9%.要介護認定率は15.8%.障害者認定延べ数はH30/4/1現在,1,559人となっており、社会保障的には大変厳しい状況にあります.
又、H23年3月11日に起きた東日本大震災により発生した、福島第一原子力発電所事故による放射能汚染は町政に大きな影を落とし、とりわけ放射能汚染の除染対策が急がれておりました。除染作業は終了、放射能に対する健診体制が整いましたが、個別には課題が山積しております. |
|
 |